Konatsufull Days

小夏さんづくしの日々を送りたいのです。

その翌日。

ヒヤヒヤした出来事から気付いたら眠っていて、パッと目が覚めた時に耳に入って来たのは「ケハッ!ケハッ!」と小夏の咳。
あわてて飛び起き、先ずは小夏の居所を探します。

なぜか風呂場の前で咳き込む小夏。何時間か前のヒヤヒヤ感がアタシを襲います。
すぐに病院セット持ち、小夏を抱いて階段を駆け下ります。
そして、運転中にアタシが落ち着ける様に、母親に小夏を抱いてもらい病院まで車を飛ばします。
その間にも小夏は咳き込みっぱなし
いやぁ、病院まで速かったなぁ。いつもなら鼻歌混じりで10分くらいかかるのですが、5分ぐらいで着きました。
(交通ルールは尊守してますよ)

病院は開院5分前でしたが、ドアも開いており、先生もいたので、咳き込む小夏を抱いたまま
「すいませんっ!!!咳き込んでるんですっ!早く止めてあげて下さいっ!!」と駆け込みました。(母親は車で待機)
すぐに先生が聴診器を当てて、「どこかに連れて行ったり、預けたりしましたか?」と。
その時点では「咳』=「ケンネルコフ」を疑ってたようでした。
でも、出かけたと言えばいつものカフェぐらい。感染は考えられません。(看板犬以外のワンコはいなかったはずだし。)
「朝方、吐こうとしても吐けなくて、咳き込んでササミが出て来たら落ち着きました。」と伝えました。
すると先生は「ほほぅ。とりあえず、咳を止めましょう。注射しますね。」と注射を2本ブスリ。
ステロイド系の消炎剤と、もう1つは鎮静成分だったっけ?
ま、とりあえず咳は落ち着きました。鎮静剤が効いて来るまで待合室で待機。

その時のアタシの格好は、Tシャツにジャージの寝巻き姿(恥)髪はボサボサ(恥)慌てて家を出たから小夏さんは首輪さえしてません。
15分ほどしてボワーっとして来た小夏と共に診察室へ。

診察結果は「ササミを出そうとして咳き込んでる間に、気管が炎症を起こした。『急性気管気管支炎』」となりました。
出された薬は、
「プレドニゾロン」・・・・ステロイド系消炎剤
「ネオフィリン」・・・・・・気管支拡張剤
「パセトシン」・・・・・・・抗生物質
の3種類が4日分。
「薬を飲ませながら様子を見て、咳が続くようなら、また来て下さい。」との事でした。
アタシが「また咳き込んだ時に、何か応急処置みたいなのはありますか?」と聞いたら、
「うーん。落ち着かせる事ですね。」と先生。
口には出しませんでしたが、「そんなもんなんだ。」と言うのが率直な感想です。

で、後は支払いを待ちます。そこで気付いた事が..........。
財布にお金が入ってないっ!!
そんな時は、呼ばれる前に自己申告。
お金を取りに一度帰宅。着替えて病院へ。
お会計は¥2,195 今回も半額に。
ありがとうanicom。

帰り際に「朝4時頃って、開いてる病院あります?」と聞いてみました。
先生は「ん〜、無いですね」と回答。
「私も熟睡している時間ですから、何回も留守電に入れて叩き起こして下さい。」と言ってました。
夜間救急病院が閉まるのが午前3時。病院が開くのがだいたい9時。
恐らく7時くらいから連絡はスムーズに取れるとは思いますが、デッドタイムは約4時間?
一刻を争う事態になった時に、何回も留守電に叫ぶ余裕があるかどうかはわかりませんが、
小夏さんには「頼むから何かある時は病院が開いてる時間にしてくれよ」とお願いするばかりです。