Konatsufull Days

小夏さんづくしの日々を送りたいのです。

感動の再会?

長文だよ。

今回の手術、ウチの病院は日帰りです。
手術も無事に終わって(病院から連絡が無いので、勝手に判断)
お迎えはpm5時。ヨドバシから帰宅して、普通に仕事を片づけながら時間が来るのを待ちます。

午前中は気が気じゃないような感じでしたが、手術が無事に終わった事(あくまで自己判断)で気持ち的には余裕が出ました。

そんなこんなで行きよりも楽な気持ちで病院へ。

予定通りに到着したモノの、先客が二組。
すぐソコに小夏が居るはずなのに、簡単には会えません。
そして待つこと二十分ほど、ようやく呼ばれ診察室へ。

診察台の上でボワーっとしてるんだろうなぁ。と思いながら診察室へ入った時、アタシが対面したのは小夏ではありませんでした。

診察台の上でアタシを待ち受けていたのは.......

診察台にステンレスのお皿。
そのお皿の上には、数時間前には小夏の体内にあったはずの子宮&卵巣。
※写真は撮りましたが、かなりグロいのでアップ自粛。

手術の何日か前から小夏のご飯のトッピングを鳥レバー&砂肝に変えていたので、若干見慣れていたのが幸いでした。普通に見せられていたら引いてたかも(笑)

そこで先生からの説明。
どうやら子宮が正常な状態よりも腫れ気味でブヨブヨしているとの事。
それが「子宮内膜症」の疑いがあると言う事。
いわゆる「子宮蓄膿症」の一歩手前だったと言う事。
(正確には、雑菌が入っていれば、いつ蓄膿症を発症してもおかしくない状態)

そこでアタシの素朴な疑問。
「その腫れた子宮の中には何が入っているのでしょうか?」
すると先生。
「そう。飼い主さんが迎えに来たら、一緒に見ようと思ってたんです。」

早速ハサミでチョキチョキ。中からは無色透明の液体が。
どうやら膿ではなくて、水分のよう。

「でも、内膜症(蓄膿症)の元となる子宮を取ってしまったんだから、もう大丈夫なんじゃないっすか?」とアタシ。

「えぇ、ソレに関してはもう心配は無いです。」と先生。
「それでも」と続けます。
「この状態(内膜症)が何が原因でなったのかがハッキリしないんですよね。」
「卵巣の絡みでなったんであれば、癌の疑いもありますし。癌なら転移している可能性もありますし。」
(アタシの記憶を頼りに書いてます(頼りないけどね)。言い回しが違ったかも知れません。)

うわ。ここまで読み返してみたら、ものスゴくシリアスな話題に見える(笑)

結局、先生の提案としては、「摘出した子宮&卵巣を病理検査に出したいんですが。」
と言う事。もちろん費用もかかります。飼い主の承諾無しには検査に出せませんから。

そんな不安材料になりえる話題を振られたら、出さない訳には行かないでしょう。
予想外の出費ではありますが、大丈夫なら安心代だし、もし何か見つかっても「早期発見、早期治療」に結びつきますから、迷わずに検査に出しました。

そのやり取りが済んだ頃、「じゃ、連れて来ますね。お待ち下さい。」

数秒後、先生に抱かれた小夏さんが登場。診察台へ。
麻酔は完全に覚めているんで、すぐにアタシを認識出来た様で、立ち上がり顔を舐めに来ました。

そこで立ちはだかるエリザベスカラー(笑)
小夏の顔がアタシの顔に届く前に、エリカラがアタシの顔を直撃。
お腹には絆創膏。
無事に手術が終わったと思ってたとは言え、実際に会うまでは不安でしたが、会ってみると緊張が解けて力が抜けました。

小夏さん、無事生還です!

・薬を二種類(抗生物質と消炎鎮痛剤)五日分。
・散歩は翌日からO.K.(傷口は濡らさない様に)
・抜糸は10日後以降に。
・ご飯は帰ってからすぐに食べても良い。

このぐらいの注意点を受けて、全てが終了。
診察室を出て、お会計を待ってる間の小夏さんは、エリカラで動きに若干の制約があるものの、数時間ぶりのシャバの空気を満喫してました。
待合室のベンチに飛び乗ったり、飛び降りたり。
「おいおい、傷口開くんでないの?」とヒヤヒヤでしたよ(笑)

で、帰る前には更なる恐怖の「お会計」

長くなりましたので、さらに引っ張りますー(笑)