一難去ってまた一難。
昨年末、「新しい年は新しい寝具だよね」と近所の某家具屋さんでボックスシーツ、枕カバー、布団カバーを新調しました。
年が明け使い始めたら、新しい寝具には魔法がかかっていたらしく、なかなか起きられません。
さすが「お、ねだん以上。」看板に偽り無しでした。
小夏パパです。
ホントは眼科の感想やセカンドオピニオンについて思った事なんて書いてみようと思いましたが、事情が変わったため、予定を変更してお送りします。
1月に眼科にかかり、右眼も順調に回復して来ました。完治までもう一息。って感じだったのですが、
2月に入った途端、今度は左眼に異常が発生しました。
やはり画像は本文と関係ありません。
いや、伏線はあったんですよ。1月最後の週末、妙に左眼がシバシバしてたんです。
小夏さん自身も気にしてまして、寝ていてもガバッ!と起きて左眼をゴシゴシ。
「なしたんだろ?」と思っていた翌朝、小夏さんの顔を見てビックリ!
その左眼に目ヤニがビッシリで眼が開かない状態に!!
まずは慌てず、小夏さんの容態をチェック。痛がる様子も無く、特に気にしていない感じ。
続いてウエットティッシュとコットンで目ヤニを除去。
しかし、目を開けずにつむったまんま。涙が出ている感じもありません。
あいにく、起きたのが昼過ぎだったので(いや、ほら寝具に魔法がかかってるから。ね。)かかりつけの獣医さんは午後の診察は休診だし、翌日は眼科も休診日。
とりあえず眼科から常備薬としてもらっていた消炎鎮痛剤を飲ませて、目薬で様子見って事にしました。
で、翌日かかりつけの獣医さんへ。
先生が開口一番「あちゃー。厄介な事になってるねー」と。
まずは麻酔の目薬を射して、瞼を開き、染色して観察。
アタシも眼の中がどうなっているかは確認していないので、一緒に覗き込みました。
眼の中は、貯まった目ヤニと表面の傷が薬で蛍光緑に染まってパッと見には「眼が溶けてるっ!?」と言う感じにも見えました。そんな事になってたらブログ更新してる場合じゃないって。
目ヤニも採取して顕微鏡で観察。
悪い細菌は見られないので、回復に向かっているそう。
目ヤニ自体は、傷を治そうとする白血球やいらなくなった角膜の残骸が目ヤニとなって出て来ているそうで、そんなに心配するモノではないようです。
そして、傷が見えづらいので生食水で目の内部の目ヤニを洗い流しました。
そうすると眼球の真ん中にポツンと傷が。
はて?小夏さんが眼を掻いても狼爪が入らない様に包帯で狼爪部分をグルグル巻きにしていたのに?
原因が分かりません。
とりあえずは「角膜潰瘍」との診断で、治りを良くするために今回は初っぱなから「自家血清点眼液」を出します。との事でした。
自家血清を作るために注射器一本分の血液を抜かれ、若干凹み気味の小夏さんを抱え家路につきました。
ま、右眼の治療のためにエリザベス状態が続いていたので、これ以上悪化することはないだろう。と安心していたのも束の間、事態はもう一段階大変な事になって行ったのでした。
「えぇ?!どうなったの?!」と匂わせつつ、
次回更新「なぁ〜にぃ〜、やっちまったなぁ!」に続く。